H-Bot 3Dプリンター

ノズル高さの調整


ダウンロードページからsample1のG-codeファイルをダウンロードし展開してください。

Pronterfaceの「File」をクリックしてsample1のG-codeファイルを読み込んでください。

Heat:にホットエンドノズルの温度を設定して「Set」をクリックしてください。

ABS・・・標準温度230℃
PLA・・・標準温度185℃

Bed:にヒートベッドの温度を設定して「Set」をクリックしてください。

ABS・・・標準温度110℃
PLA・・・標準温度60℃

「Print」をクリックしてください。
ヒートベッドの温度が設定値に達するとヒートベッドが原点に移動します。

ホットエンドが設定値に達すると印刷が始まります。

印刷物の周囲に線が1周引かれます。
線の太さを観察してください。

線の太さが約1mmになるのが良いです。
Z軸に付いているマイクロスイッチの位置を移動する事でノズルの原点位置(高さ)が調整できます。
ノズルとベッドが近過ぎる場合は左の写真のように線が太くなります。
ノズルとベッドt@
ノズルがベッドに接触している場合は樹脂が出る隙間がなく線が引かれません。
このようになった場合はノズルの原点高さを上げる必要があります。

「Pause」をクリックして印刷を停止してください。

パソコンの画面の操作でZ軸を10mm上昇させ、Y軸を+200mmの位置に移動してください。

印刷物を剥がしてください。

Z軸のマイクロスイッチを少しだけ上へ移動してください。
「Restart」をクリックしてもう一度印刷してください。

ノズルとベッドが遠いと左の写真のように線が蛇行します。

このようになった場合はノズルの原点高さを下げる必要があります。

「Pause」をクリックして印刷を停止してください。

パソコンの画面の操作でZ軸を10mm上昇させ、Y軸を+200mmの位置に移動してください。

印刷された線を剥がしてください。

Z軸のマイクロスイッチを少しだけ下へ移動してください
上記の作業を繰り返して印刷される線の太さが約1mmになるようZ軸のマイクロスイッチの位置を調整してください。



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