コンパクトタイプ STP-4 3Dプリンター

電気配線

W・・・平ワッシャー SW・・・スプリングワッシャー N・・・ナット

 電源スイッチパネルにロッカースイッチを取り付けてください。
 ACコードを加工してこのようにハンダ付けしてください。

ACコードが抜けないようバンドで縛ってください。
 電源スイッチパネルは右側面に固定してください。

M5*12+2W+SW+角ナットで固定

ネジがすこし長いのでWを2枚入れてください。

電源スイッチパネルからのAC100Vの線を電源の「N」,「L」端子に接続してください。
 RAMPS1.4に付いているコネクタを外して赤黒の電源線(長さ600mm)をネジ止めしてください。

通常、+の回路には赤の線を、-の回路には黒の線を使います。

電源端子の極性は上から+,-,+,-の順番になっています。
上から赤、黒、赤、黒の順に接続してください。
色を間違うと制御基板が壊れますのでご注意願います。

この部分は大きな電流が流れます。
接触不良がないようしっかりと締めてください。

締めが緩いと発熱して発煙する恐れがあります。
 コネクタをRAMPS1.4基板にさしこんでください。

当たるまでしっかり差し込んでください。

差し込みが不十分ですと発熱して発煙する恐れがあります。
電源には「+V」端子と「-V」端子が3個づつ付いています。
 赤黒電源線を電源の「+V」と「-V」端子にネジ止めしてください。

赤の線(2本)・・・・「+V」端子にネジ止め

黒の線(2本)・・・・「-V」端子にネジ止め

この部分は大きな電流が流れます。
接触不良がないようしっかりと締めてください。

締めが緩いと発熱して発煙する恐れがあります。

赤黒の細い線はファンの線です。
後で接続してください。

赤の細い線(1本)・・・・「+V」端子にネジ止め

黒の細い線(1本)・・・・「-V」端子にネジ止め
 エクストルーダーとプリントヘッドにテフロンチューブ(長さ500mm)を取り付けてください。
テフロンチューブは差し込むだけで抜けなくなります。
もし抜きたい場合はジョイント差し込み口を押しながら引くと抜けます。
 下記の線を束ねてサーボモーターブラケットにバンドで固定してください。

・ノズルヒーター(白の線2本)
・ノズルサーミスター(青の線2本)
・ファンの線(赤と黒の線各1本)
・サーボモーター(茶赤黄各1本)
・マイクロスイッチ(茶の線2本)

マイクロスイッチは90度回転します。
茶の線2本は余裕を持たせてください。
 束ねた線にスパイラルチューブを巻いてください。
 テフロンチューブと束ねてください。

ノズル部分はY方向とZ方向に動きます。
最も遠くに動いた場合にも余裕が残るようにしてください。
 アルミフレームの支柱にケーブルブラケットAを固定してください。

M5X10+W+SW+角ナット


線をバンドで固定してください。
Y軸フレームの左奥にケーブルブラケットAを固定してください。

M5X10+W+SW+角ナット

 Y軸用マイクロスイッチの線(黄色)を写真のようにケーブルブラケットAに固定してください。
アルミフレームの支柱にケーブルブラケットAを固定してください。(2箇所)

M5X10+W+SW+角ナットで固定


 Y軸用マイクロスイッチの線(黄色)とY軸用ステッピングモーターの線を一緒に束ねてスパイラルチューブを被せてください。

バンドを使って線をケーブルブラケットAに固定してください。

Y軸用ステッピングモーターはZ軸方向(上下)に動きます。
最大位置まで移動できるよう線に余裕を持たせてください。
左はRAMPS1.4基板の標準的な結線図です。

RAMPS1.4の詳細は下記をクリック

http://reprap.org/wiki/File:RAMPS1.4schematic.png


今回Extruder2のモーター、ヘッダー、サーミスターはありません。

Z Axis Mortorは1台です。
 RAMPS1.4基板の色が緑の場合は基板に端子の記号が印刷されています。

 基板の色が赤の場合は端子の記号が印刷されていません。左の写真をご参照願います。
  ヒーター用の線をネジ締めしてください。

D10・・・ホットエンドヒーター(白の線)

D8・・・ヒートベッドヒーター(赤黒のペア線)

これらの線は大きい電流が流れますので接触不良を起こさないようしっかり締めてください。
 黄赤茶の線はサーボーモーターの線です。

写真の位置に差し込んでください。

上に黄色の線が来るよう差し込んでください。
間違えるとサーボモーターが壊れます。
 ステッピングモーターを差し込んでください。

左からX,Y,Zの順になっています。

X軸とZ軸用は赤の線が左側に来るよう差し込んでください。

Y軸用は赤の線が右側に来るよう差し込んでください。
右上にある横6ピン×縦3ピンの接続端子はマイクロスイッチの接続端子です。
左からX軸END、X軸MAX、Y軸END、Y軸MAX、Z軸END、Z軸MAX用です。

使うのはEND用だけでMAX用は使いません。
縦方向に3ピンありますが上の2ピンに差し込んでください。
3ピン目は使いません。

X軸END・・・X軸用マイクロスイッチ(紫色)
Y軸END・・・Y軸用マイクロスイッチ(黄色)
Z軸END・・・Z軸用マイクロスイッチ(茶色)


その下は温度計測用のサーミスターの接続端子です。

T0・・・ホットエンドサーミスター(青色)
T1・・・ヒートベッドサーミスター(灰色)

ドライバの上にある赤青黒緑の線はエクストルーダ用ステッピングモーターの線です。
方向を間違えないよう差し込んでください。
 


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