H-Bot 3Dプリンター組立キット

配線材加工


8 分割式ピンソケット分割

分割式のピンソケットを分割して4ピン5個、2ピン5個を作ります。
分割部分にカッターで切り込みを入れてください。
表と裏の両方に3回位切り込みを入れてください。
切り込みを入れないとうまく分割できません。
ラジオペンチで挟んで、
このように分割して下さい。
4ピンと2ピンを5個づつ作ってください。

9 電線の延長

電線の延長要領です。
両方の電線の被覆を5mm程ニッパーで剥いてください。
ハンダ付けで延長します。
片方の電線を小型バイスで固定するとハンダ付けが容易です。
熱収縮チューブを被せてライターであぶってください。
電線の延長箇所の様子です。
同じ色の電線で延長してください。

10 ピンソケットへのハンダ付け

ピンソケットへのハンダ付けはこのように実施してください。

11 ステッピングモーター用ケーブルの処理

ステッピングモーター(大)は電線を延長してください。

2台のモータの内、
片方は260mm延長してください。
もう片方は510mm延長してください。

末端にピンソケットをハンダ付けしてください。
色の順番を写真と同じにしてください。
間違えると正常に動作しません。
ステッピングモーター(小)は電線の延長は不要です。
末端にピンソケットをハンダ付けしてください。
色の順番を写真と同じにしてください。
間違えると正常に動作しません。

12 マイクロスイッチ用ケーブルハンダ付け

X軸用マイクロスイッチです。
写真のように紫色の電線を使って2ピンソケットと接続してください。
Y軸用マイクロスイッチです。
写真のように黄色の電線を使って2ピンソケットと接続してください。
Z軸用マイクロスイッチです。
写真のように茶色の電線を使って2ピンソケットと接続してください。

13-1 ヒートベッドの配線(発光ダイオードが丸型の場合)


ヒートベッドに発光ダイオードと抵抗を取り付けます。

発光ダイオードの形状が丸型の場合と角型の場合の2種類があります。

先に丸型の場合を示します。
角型の場合は13-2へ飛んでください。
このようにハンダ付けしてください。
発光ダイオードの足が長い方が右側に来るよう取り付けてください。
電線もハンダ付けしてください。
長さ720mmの赤黒のペア線を使ってください。
赤の線が右側に来るようハンダ付けしてください。
間違えると発光ダイオードが点きません。

13−2 ヒートベッドの配線(発光ダイオードが角型の場合)

ヒートベッドに発光ダイオードと抵抗を取り付けます。
このようにハンダ付けしてください。
電線もハンダ付けしてください。
長さ700mmの赤黒のペア線を使ってください。
赤黒の色も写真と合わせてください。
間違えると発光ダイオードが点きません。
電線のもう片方はハンダを染み込ませてください。
電源用電線です。
赤黒のペア線で長さは600mmです。
末端は両方ともハンダを染み込ませてください。
2本作ってください。

14 プリントヘッド用ケーブルの処理

プリントヘッドの線は延長してください。

白色

ヒーター用です。
長さ350mm(トールタイプは500mm)の白色の延長用電線を使ってください。
末端はハンダを染み込ませてください。

赤黒

ファンモーター用です。
長さ1000mm(トールタイプは1150mm)の赤と黒の延長用電線を使ってください。
末端はハンダを染み込ませてください。

青色

サーミスター用です。
長さ450mm(トールタイプは600mm)の青色の延長用電線を使ってください。
末端には2ピンのソケットをハンダ付けしてください。
こちらはエクストルーダー用の電線です。
白色のコネクタは既に接続されています。
もう片方は4ピンのソケットをハンダ付けしてください。
色の順番を写真と同じにしてください。
間違えると正常に動作しません。
15 サーミスター用ケーブルの処理

サーミスターのリード線に絶縁チューブを被せて灰色の電線とハンダ付けしてください。

ハンダ付けした部分に熱収縮チューブを被せてライターであぶってください。

サーミスター部分に耐熱テープを巻きつけてください。

熱収縮チューブの部分も耐熱テープを巻きつけてください。
ケーブルの末端には2ピンソケットをハンダ付けしてください。


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