H-Bot 3Dプリンター組立キット

電装品取付

W・・・平ワッシャー SW・・・スプリングワッシャー N・・・ナット


16 電源と制御基板の取付

電源に電源ブラケットを取り付けてください。

M4*10+W+SWで固定
 RAMPS 1.4インターフゥイス基板のヒートベッド用トランジスタ(赤枠)にヒートシンク(上)を取り付けます。

このヒートシンクは必ず取り付けてください。
付けないで動作させると過熱によりトランジスタが壊れます。
 ヒートシンクをこのように取り付けてください。
トランジスタとヒートシンクの接触面に熱伝導グリス(添付品)を塗布してください。

右のトランジスタがヒートシンクと接触しないよう右側に曲げてください。
   写真で示す位置にジャンパープラグを挿してください。
CPUにCPUブラケットを取り付けてください。

M2*14+W+SW+Nで固定
CPUにRAMPS1.4のインターフェイス基板を差し込んでください。
電源と制御基板を15mm角の長さ470mmのアルミフレーム2本に固定してください。

M3*8+W+Sw+Nで固定

15mm角アルミフレームの上の溝にM3のナットを2個づつ入れてください。
CPUカバーの固定用です。

本体フレームに付いているフレームブラケットを外して 15mm角アルミフレームの両端に取付てください。

M3*8+W+SW+Nで固定
電源と制御基板を固定した15mm角アルミフレームを本体フレームに固定してください。

M5*10+Wで固定
17 ステッピングモーターの取付

H-Bot用のステッビングモーター(ステッピングモーター大)を取り付けてください。
背面の左右に各1台付きます。

2台のモーターは電線の長い方と短い方があります。
後ろから見て左側に長い電線が付いたモーターを取り付けてください。

M3*10+Wで固定
軸にはタイミングプーリーを取り付けてください。
プーリーは後で高さ調整をしますので仮付けしておいてください。
Z軸のステッピングモーター周辺を組み立てます。
次の手順で実施してください。

1.取り付ける前の単品の状態の寸切りボルトにカップリングを取り付けてください。

2.寸切りボルトをプリントヘッドテーブルのナットプレートの穴に差して

3.Z軸のステッピングモーターを取り付けてください。

M3*10+Wで固定

4.カップリングの穴にモーターの軸が入るよう送りネジを上に持ち上げてカップリングのモーター側を固定してください。

5.寸切りボルトの下からM8ナットをねじ込んでください。ナットをナットプレートの6角穴にはめ込んでください。

18 プリントヘッド取付

プリントヘッドを取り付けてください。

M6*15+W+SWで固定

19 タイミングベルト張り
タイミングベルトを張ってください。
ベルトの溝がタイミングプーリーの溝と向かい合うように張ってください。
緩みが残らないように張ってください。

このようにベルトを束線バンドで固定してください。
ベルトをベルトフックの穴に通す時、手前から奥へ差し込んでください。
ベルトを折り曲げた時にベルトの溝と溝が向かい合うようにするためです。

ベルトの余分な部分は切り落としていただく事になりますがベルトの張り替えの時のためなるべく長く残しておいた方が良いです。

写真のように見て左側はXキャリーの左端から35mm出ていても良いです。

右側はXキャリーの右端から20mm出ていても良いです。
ベルトの角(写真中央上)が直角になるようアイドラーの左右位置を調整してください。
後ろから見た写真です。

ベルトが水平になるようステッピングモーターのタイミングプーリーの高さを調整して固定してください。

ステッピングモーターの左右位置も調整してください。

20 マイクロスイッチ取付

X軸用のマイクロスイッチを取り付けてください。
正面から見て後方のシャフトの右端に付けてください。
Yキャリースライドシャフトサポートにぴったり付けてください。

マイクロスイッチをブラケットに固定
M2*14+W+SW+Nで固定

マイクロスイッチブラケットをシャフトに固定
M3*20+W+Nで固定
Y軸のマイクロスイッチを取り付けてください。

Y軸シャフトは左右に1本づつあります。

正面から見て必ず左側のシャフトの後方位置に付けてください。

マイクロスイッチをブラケットに固定
M2*14+W+SW+Nで固定

マイクロスイッチブラケットをシャフトに固定
M3*20+W+Nで固定

Z軸用のマイクロスイッチを取り付けてください。
高さは後で調整します。

Z軸シャフトは左右に1本づつあります。
正面から見て必ず左側のシャフトに付けてください。

マイクロスイッチをブラケットに固定
M2*14+W+SW+Nで固定

マイクロスイッチブラケットをシャフトに固定
M3*20+W+Nで固定

21 ヒートベッド取付

Xキャリーです。
アルミ板固定用ネジが4本見えます。
スペーサー代わりにM4のナットの上にM4のワッシャーを3枚入れてください。

ここにアルミ板を固定します。
これがそのアルミ板です。
4角の穴にヒートベッドを固定するネジを取り付けてください。

M3*15+W+SW+Nを取り付ける
更にその上にNをひとつ入れる。
このようになります。
Xキャリーにアルミ板を固定してください。

M4 W+SW+Nで固定
アルミ板の上にヒートベッドを取り付けてください。
配線が後方に向くよう取り付けてください。
文字は逆さになります。

M3 SW+Nで固定
ヒートベッドの上に載せるガラス板に温度を計測するサーミスターを耐熱テープで張り付けてください。
サーミスターは印刷の邪魔にならない場所で適当な位置に張り付けてください。
印刷の邪魔になる場合はその都度張り付け位置を変えてください。
ヒートベッドの上にガラス板を載せてダブルクリップで固定してください。
ガラス板を載せたヒートベッドの拡大写真です。


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