ハイグレードタイプ3Dプリンター組立キット

スライド機構の組立

W・・・平ワッシャー SW・・・スプリングワッシャー N・・・ナット

1 Y軸スライド機構組立

220×220×3mmのアルミ板にスライドユニット取り付けてください。
高さを調整するため、アルミ板とスライドユニットの間にM5のナットを2個づつ挟んでください。

M4*20+W+SW+(M5-NUTX2)で固定

スライドユニットを4箇所に取り付けてください。
後で位置の調整をしますので強く締めずに仮止めとしてください。

M4*20+W+SW+(M5-NUTX2)
中央部分にY軸ベルトクランプを取り付けてください。

M3*15+W+SW+NUT
アルミ板の4角にヒートベッドを固定するネジを取り付けてください。

M3*20+W+SW+NUT
Y軸用シャフト(400mm)を差し込んでください。

Y軸スライドシャフト・・・φ8×400mm

この状態で持ち上げるとY軸用シャフトが自重で抜け落ちたりしますので注意してください。
シャフトを押さえながら持つようにしてください。 
Y軸用シャフトサポートを利用してY軸スライドシャフトを本体フレームに取り付けてください。

・下のシャフトサポート(アルミフレームに近い方)・・・高さ13mm

・上のシャフトサポート(アルミフレームに遠い方)・・・高さ8mm

M5*30+W+SW+角NUT
固定する位置は左に示します。

Y軸がスムーズに動く事を確認してください。
硬い所がある場合は下記の調整を実施してください。

・Y軸の平行を調整してください。
・スライドユニットの固定ネジを一旦緩めて再度締めてください。
2 Z軸スライド機構組立

X軸モーター用アルミ板(94×92×3mm)にスライドユニットを2個取り付けてください。

同じ大きさのアルミ板が2つあります。
穴の数が多い方がX軸モーター用アルミ板です。

M4*10+W+SWで固定
X軸アイドラー用アルミ板(94×92×3mm)にもスライドユニットを2個取り付けてください。
穴の数が少ない方がX軸アイドラー用アルミ板です。(右側)

M4*10+W+SW
Z軸用スライドユニットにZ軸スライドシャフトを差してください。

Z軸スライドシャフト・・・φ8×400mm

シャフトがスムーズに動くかご確認願います。
硬い場合はスライドユニットの固定ネジを緩めて調整してください。
Z軸用シャフトサポートを利用してZ軸スライドシャフトを本体フレームに固定してください。

高さ13mmで溝が深いシャフトサポートを使ってください。

[お願い]
Z軸用シャフトサポートの溝が小さくてシャフトが入り難い場合は半丸ヤスリで広げてください。

本体正面に向かって左側にX軸モーター用アルミ板が来るように取り付けてください。
穴の数が多い方がX軸モーター用アルミ板です。

M5*20+W+角NUT(SW無し)

本体正面に向かって右側にX軸アイドラー用アルミ板が来るように取り付けてください。

M5*20+W+角NUT(SW無し)
   固定する位置は左の通りです。

Z軸がスムーズに動く事を確認してください。
硬い所がある場合は下記の調整を実施してください。

・Z軸の平行を調整してください。
・ブッシュホルダを一旦緩めて再度締めてください。
3 X軸スライド機構組立

Xキャリッジ用アルミ板(94×80×厚さ3mm)にスライドユニットを4個取り付けてください。

M4*10+W+SW
写真の位置にケーブルブラケットBとサーボモーター用ブラケットを取り付けてください。

この部分だけM4*15のネジを使って固定してください。
中央の穴にM6のネジを通してください。

M6*20+SW+W

写真の位置にケーブルブラケットBを取り付けてください。

M3*15+W+SW+NUTで固定
  X軸スライドユニットにX軸リニアシャフトを差してください。

X軸リニアシャフト・・・φ8×349mm

シャフトがスムーズに動くかご確認願います。
硬い場合はスライドユニットの固定ネジを緩めて調整してください。

X軸シャフトサポートを利用してX軸の上側のリニアシャフトをX軸モーター用アルミ板とX軸アイドラー用アルミ板に固定してください。

M4*35+W+SW+NUT
X軸シャフトサポートを利用してX軸の下側のリニアシャフトをX軸モーター用アルミ板とX軸アイドラー用アルミ板に固定してください。

M4*35+W+SW+NUT

X軸がスムーズに動く事を確認してください。
硬い所がある場合は、スライドユニットを固定しているネジを一旦緩めて調整してください。


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